資生堂アクアレーベル

資生堂は新ブランド「アクアレーベル」のプロモーションにおいてSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のグリーと提携し、企業独自のネット会員制度の発展とSNSというオープンなコミュニティサイトとの連携を念頭に置きながら、リアルでの情報提供とネットでの情報伝播を意図したプロモーション活動を行った。消費者による情報発信が容易なネットでは顧客間での情報共有が迅速に進み、企業のマーケティング活動に大きな影響を与えうる。SNSの普及などによりネットコミュニティの拡大と進化が続く中、受動的な対応にとどまらず能動的かつ積極的にコミュニティ価値をマーケティング戦略に取り込むための道筋を考えるためのケース。

ケース資生堂アクアレーベル作成年月2007年6月作成者森田正隆所属(作成時)明治学院大学経済学部准教授著作権保持者森田正隆

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